お盆が終わると太陽の力も弱く感じ、夏が終わる気配を感じますが、秋は美味しいものに溢れる季節。
地の恵を存分に味わっていただき、豊かな食の時間を提供できるよう一層精進してまいります。
お盆期間中の沢山のご来店に心より感謝いたします。
8月17日月曜日/18日火曜日は連休をいただきます。
何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。
お盆の営業について
ご予約につきましては、お約束通りにお席をご用意できないことも多く、お昼のピーク時間はお断りいたしております。
(11:30 ~ 14:30)
13日~16日までは【ランチ】をお休みいたしますので何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
尚、お盆明けの、19日水曜日/20日木曜日は連休を頂きますので何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。
おかげさまをもちまして、そば処庄司屋は2015年の今年、創業150年を迎えることができました。
これもひとえにお客様に育てていただいた歴史積み重ねていただいた歴史であると社員一同、心より感謝い
たしております。
その感謝の気持ちを形にするべく、様々な企画をご用意いたしました。
■満点の庄司屋ポイントカード2枚と交換できるお得な御楽しみ袋
(300円のお食事券・彦そば1袋・150年記念手ぬぐい+御楽しみ券)が入った袋ですので
金額的にも1500円ほどの価値の上に、御楽しみ券が入っておりますので是非ポイントを
ためて交換してみてください。
■季節ごとのそば会席と日本酒の会(年4回)
■そば打ち体験教室開催
夏休み親子そば打ち体験(8月1日)をはじめ、そば打ち教室を企画しましたので
ご都合のよろしお日にちに、是非そば打ちを体験してみてはいかがでしょうか。
■150周年記念商品
山形が誇る焼き物の里、平清水は七右衛門窯にて庄司屋オリジナルのそばちょこを
製作しました。お手ごろなお値段で販売いたしますので是非ごらんください。
また、鮮やかな朱色の庄司屋オリジナル手ぬぐいもご用意いたしましたので
お楽しみに。
詳しくは、150年のスペシャルページを公開いたしますが、どの企画もわくわく楽しんでいた
だける企画をご用意できたと思っておりますのでどうぞお楽しみに。
尚、スペシャルページもございますので詳しくはそちらをご覧くださいませ。
「天保そば」の季節です。
今年は6月3日水曜日より打ち始めます。
品種改良とは無縁の、野性味あふれるそばの味を是非ご賞味ください。期間限定ご提供です、ご希望の方は是非お早めにどうぞ(6月いっぱいのご提供を目処にしておりますが、出方にもよりますので、こちらでその都度、お知らせいたします。)
「天保そば」とは
福島県「大熊町」のとある民家の屋根裏から発見された、御先祖様が子孫に対して、飢饉の時に食料に困らないようにという思いで残した、深い物語のある天保時代のそばの実。
ただ、それはそれは古いものの為、大熊町の方々が由緒ある大学の研究機関に依頼しても、「種子としての発芽能力はない」という残念なお墨付きを頂いてしまった。しかし、あきらめきれない思いで、最後の望みと山形のそば粉製粉会社の社長へ、話を持ち込み、最先端の機関で可能性を否定されたその種を、社長はじめ、有志で集まったそば屋の旦那達が、「発芽」...させてしまったのです。
そしてその発芽したいくつかの芽を、「天保そば保存会」のメンバーが大切に大切に、他種と交配しないよう飛島で守り続け、収穫量を増やしていった、言ってみれば「奇跡のそば」。
(何故飛島かと言うと、そばは主にミツバチなどを介して受粉します。ということは、周辺に他種のそば畑があると、簡単に交配してしまうという理由です。酒田から飛島まで、約35キロ。通常ミツバチが飛ぶ距離では考えられないそう。もちろん島全体に協力していただき、他種のそば栽培は行わない様お願するかわりに、収穫期に島民全体御招待で感謝のそば祭りを行っています)
今は、色々な食物で食べやすいように、時代に合うように「品種改良」が当たり前ですが、このそばはそんな工夫とは無縁の、野性味のある強さを感じる「そば」です。
昨年、そば処庄司屋は150年の節目を迎えました。これもひとえにお客様合っての歴史。
地域に支えられ、お客様に愛していただいたことに心より感謝いたします。
151年目に入る来年度、「150周年プロジェクト」と題しお客様に様々な形で
日ごろのご愛顧に感謝をお届けしたいと思います。4月中にはお披露目できるよう
ただいま準備を進めておりますので、どうぞお楽しみにしていてください。