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庄司屋のそば

庄司屋のそばは『三たて』

昔からうまいそばの条件に『挽きたて』、『打ちたて』、『ゆでたて』の『三たて』という言葉があります。庄司屋では『打ちたて』『ゆでたて』はもちろん、そば粉に関しても、その日に使用する分を前日深夜より挽き早朝に篩いにかけ使用するなど、昔からこの『三たて』を実行しております。時代が変わっても、変わらない『手打ち』の技術。『そば』の本当の美味しさをお楽しみ下さい。

『といちそば』(やぶそば)

庄司屋のそばはすべて山形産「でわかおり」を中心とした純国産そばを自家製粉(石臼挽き)で荒挽き粉にし、 そばの粒子を極力生かし、そば本来の味と香を出すように工夫いたしております。そば粉十割つなぎ一割りの庄司屋伝統の手打ち「といちそば」。噛むほどに味わい深い甘みが自慢です。

『さらしなそば』

そば粉を挽いたときに蕎麦の実(玄蕎麦)の一番中心にある澱粉質の粉が更科粉。この更科粉を使った本格的江戸風そばは、蔵王の樹氷のような純白なそばで、淡白な中にも深い甘味と香を持った味わい深い逸品です。当店4代目が東京有楽町更科の藤村氏よりその技法を伝授されて以来10年の歳月を要して、山形の更科そばとして庄司屋の品書きに加わりました。

『板そば』

庄司屋の名物の1品でもあります『板そば』は山形特有の田舎そばで、そのルーツは振る舞いそばにあると言われております。更科そばと違い太くて腰の強い藪そばで野性味を感じさせます。この藪そばと更科そばの合い盛になった『更科あいもり板そば』が特にお勧めの一品です。

『出汁』

辛汁(つけ汁)は土佐鰹の本節、利尻昆布を使い、山形の清冽な蔵王水を素に147年間守り続ける伝統の味です。尚、そば、つゆ共に保存料、合成着色料など一切使用しておりませんのでお買い求めの場合は商品到着後、必ず冷蔵庫に保管の上、お早めにお召し上がり下さい(そばは到着日か翌日、つゆは一週間が最適なご賞味期日です)。